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BL小説  今夜、きみと星につなごう (フルール文庫 ブルーライン)



大人可愛いピュアラブストーリー。
くどさのない甘ったるさがあって、リーマンの2人なのに行動や言動が可愛い!

可愛いといっても、単純な可愛さじゃなくて、 相手を思いやる気持ちとか行動が可愛いのです。

あんまり可愛いとか甘いのは好みじゃなかったのに、うっかりハマってしまいました(笑)

今夜、きみと星につなごう (フルール文庫 ブルーライン)今夜、きみと星につなごう (フルール文庫 ブルーライン)
(2014/01/11)
川琴 ゆい華

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ストーリーはシンプル。

同じ会社の大宮に2年間片思いしていた羽野木沢(ハネちゃん)は、とあることから大宮が男の親友に失恋したことを知って、これまた偶然大宮が手にしたコールボーイの名刺のイチゴになりすまして、大宮とエッチする。

それだけでよかったのに、その後大宮に社内で遭遇、正体がばれて、そこから大宮と友達づきあいが始まる。
大宮はめちゃくちゃいい人。
羽野木沢の生活のこととか、いろいろ心配してくれる。

そんな大宮に自分が偽のコールボーイだとも言えず、そのままずるずると友達関係を続けていくけど、大宮を好きって気持ちはどんどん膨らんでくし、大宮はなんだかすごいいい人だし、でも大宮に自分はつりあわないし……とグルグル悩むうちに……という展開。

基本は「受けが攻めを大好き」設定。
でも、途中からは「攻めも受けがめちゃくちゃ大事」な雰囲気ぷんぷん。
ある意味最初から両想い?と言えないこともない展開(笑)

でもそれが嫌味じゃないし、クドくないのが、この本のすごいところ。
キャラがどちらもある意味天然系なので、いちゃいちゃ感も、一人悩むグルグル感もうざったくなくて、逆に可愛かったです。

途中からは、ああ、もう結局くっつくんだから勝手にやって!と読みながら嫉妬してしまうぐらい、お互いがお互いを想いあってるのがまるわかり。

それに付随するエッチもそりゃもう甘いやらねっとりやらで、好きなゆえの奉仕の精神が濃厚なエッチを展開。
かなり読み応えも、イラストの見応えもありました!

巻末にショートが2編、本編前の2人の出会いエッチと、本編後の2人の状況を書いた短編が付録されていて、 どちらもエロもちろんたっぷり。

本編前、本編中、そして本編後と、エッチの時の二人の雰囲気とか言動、つながり方が微妙に違って、二人の関係の変化にちょっとドキドキできます。

小鳩さんのイラストも、作品の雰囲気にぴったりの甘系。
とくにハネちゃんはイラストがないと、読んでるだけだと全く違う人物像も想像できちゃうキャラだったので、可愛いイラストがあってイメージが膨らみました。

ちなみに、読んでる最中に大宮でイメージしたのは俳優の向井理さん。
こう、さわやかで誰にでも優しそうで、上司受けもよくて、でも現代っ子っぽい考えもあって、みたいな。

そしてもう一つ、大宮の上司(40代)がこのストーリーの中で唯一の渋さを出してくれてる登場人物なのですが、この渋さが甘ったるいなかでピリッとスパイス効かせてくれてて、いい男でした!
ああ、ぜひこの上司メインで(もちろん攻め)、スピンオフ出してほしい!
それぐらいチョロ出なのに男フェロにまみれた男でした。

甘いだの恋愛だの以外にも、二人の仕事の話や特にハネちゃんの副業の話なども盛り込んでいてストーリーとしても面白かったです。



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