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BL小説  赤ずきんとオオカミの事情 (幻冬舎ルチル文庫)



元カレとまた友達に戻ったけど、やっぱり友達以上の感情があって……という 再燃ラブストーリーです。

既刊「羊とオオカミの理由」のスピンオフですが、基本前作読んでなくても大丈夫なつくりになってます。


赤ずきんとオオカミの事情 (幻冬舎ルチル文庫)赤ずきんとオオカミの事情 (幻冬舎ルチル文庫)
(2013/08/19)
杉原 理生

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太一というイケメンで誰にでも優しくて好かれる男と別れたものの、バイト先で彼と一緒になってしまった真紀。
しかも太一からまた友達づきあいしたいと、未だ彼を好きな自分の心を否定するような状況に陥ってしまう。
平静を装いながらも、太一の行動になんだかんだと振り回されて、やっぱり彼が好きだ!と再自覚。
でも太一にはどうやら好きな人がいるようで……

と、主人公たちはぐるぐるしながら、読者は最初からオチがわかってしまっているという展開(笑)。
だって、もう、最初からなんとなくラストがバレバレな雰囲気。
……とはいえ、そこにたどり着くまでは、それはそれで楽しめました。

太一という男の言葉や態度に引っ張られ気味の真紀は、根は真面目でまっすぐな性格。
昔の恋愛からちょっとひねてしまったものの、根は純情。
その態度と根っこのギャップが可愛かったです。

逆に攻めの太一は、「こいついいやつだ」とか好感触は持てませんでした(笑)

ブラコンで、いい男で、面倒見もいいし、真紀が好き。
悪いやつじゃないけど、こう、すっごいいい人とか頼れる人にも見えぬ!!
ブラコン設定ですが、これは既刊「羊とオオカミの理由」からきている設定。

「羊とオオカミの理由」からの設定だから、今回もブラコン発揮!なんでしょうが、今回はこのブラコンはあまりストーリーには関係ないんでは???

そう思い始めると、逆に余分さが目立って、全体的に分散気味になってしまっていたように感じてしまったのは私だけ??

総評としては、全体として悪くないけど、心躍るほどでもない、というところ。
再燃ラブストーリーという枠としては、ありきたりだったかも。

いや、元々喧嘩して、別れてそれから2カ月後にバイトで再開して……って設定なので、再燃ラブというよりは、「喧嘩したカップルが、また仲良くなる」に近かったです。



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