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BL小説  恋愛できない仕事なんです (ディアプラス文庫)



表紙はかっこいいです。
なんかハードボイルドってほどでもないけど、ちょっと男臭いエロスがあるというか……

でも、恋愛物としては、いたって普通でした(笑)


恋愛できない仕事なんです (ディアプラス文庫)恋愛できない仕事なんです (ディアプラス文庫)
(2013/06/08)
砂原 糖子

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メインは刑事の後輩×先輩。
後輩(攻め)の塚原はあけすけで一見ガサツな男。
先輩(受け)の本名は繊細ぽいけど割と天然。
一見馬が合わなそうな2人が、事件や仕事を通して次第に近くなり、塚原に言いくるめられる形でぐずぐずと本名が溶けていくという、取り込まれ型恋愛。
イラつく相手は気になる相手。
大嫌いなのに気になる。
なんで……?なんて悩みながら、いつの間にか虜になってしまってる。

恋愛に悩んでる場面が多かったですが、素の糖度はゼロ!
ホント甘い言葉とか甘ったるい時間もなし。
少し男臭さもあるけれど、全体的に四角張った雰囲気で、どちらかというとTVシリーズ「相○」とか「ガリレ○」とかの1時間単発ものを見てる感じでした。

……だけど、なんとなくその隙間にリーマンの純愛がつまってて、恋愛と仕事がバランスは良いストーリーだったかなと思います。

そんな裏腹な態度から派生する恋愛。
でも、あまり心の機微は伝わってこなかったです。
いきなり発展してて、あれ?っと思ったり。
むしろ伏線の事件の方が、手が込んでたりして印象に残りました。

攻めの塚原がちょっと強引で男臭いところがかっこよかったけど、それ以外はあんまり特筆することもなく普通。

刑事ものとか砂原作品ファンならば、一度はどうぞ、というぐらいでしょうか。
読んでて胸が熱くなるというような現象もあまりありませんでした。
エロさも、受けの本名がちょっとエロさ足りなかったかな、と個人的にはそのうぶすぎるあっさりさにがっかり(笑)。






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テーマ: BL小説 | ジャンル: 小説・文学
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