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BL小説  うちの巫女、もらってください (幻冬舎ルチル文庫)



一応シリーズ完結ということらしいのですが……


うちの巫女、もらってください (幻冬舎ルチル文庫)うちの巫女、もらってください (幻冬舎ルチル文庫)
(2013/05/17)
神奈木 智

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ぶっちゃけ、主役の麻績×葵のストーリーは少しで、メインは矢吹と蓜島。

だからと言って矢吹と蓜島がどうなるという急展開もないです。
2人がぼやんとしたところで認識しあう……いや、矢吹が蓜島の気持ちや姿勢をようやく自覚するという部分がメインといえばよいでしょうか……

今後2人がどう進展していくのか?という期待を持たせた感じでジ・エンド。

……が、あとがきによれば、この2人の続編は当面はナシの方向だそうで。
読後感としては「この続きが読みたいんだよ! これからがいいとこじゃないの??」でした(笑)

矢吹と蓜島、水と油のような2人がびみょ~にどこか歩み寄るというか指一本触れてる程度のつながりってところが、なんか大人な雰囲気でよかったです。
とくに蓜島。
ツンツンというか、冷淡ドライというか。
でも、どっか矢吹への自我を通したくなるポイントがあって、それを隠しているところがまたリーマン萌え。

ぜひいつか、2人の本を出してほしいです。

で、主役の2人、麻績×葵は、もうまったりというかどっしり安定期。
若いのに、雰囲気は30年連れ添った夫婦みたいな(笑)

ストーリーとしては無理くり最後に作った感じの、双子やら麻績の妹を絡めてのストーリー展開。
2人のあれやこれやの気持ち的高揚感は前作までというとこで、今回は流し的でした。

その他、双子の1人が男の子に言い寄られたりと、今後の展開の光がちらほら描かれてはいるものの、それが今後何かに結びつくかは未定のようで、まあ大団円というとこでしょうか。

ほんと、お疲れ様でした、うち巫女シリーズ。
思い返せば、麻績って、かっこよくて爽やかな攻めキャラ……いたって平凡な「かっこいいキャラ」でしたね(笑)


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テーマ: BL小説 | ジャンル: 小説・文学
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