BL小説  ハッピーボウルで会いましょう (ディアプラス文庫)



軽いコメディタッチだけど、しっかりエロいし、王道も踏んでる。
ボーリングというちょっとレトロ感のあるスポーツにまつわる恋バナってのも面白かったです。

「ハッピーボウル」って、「ボウル」っていうのもレトロ感満載(笑)


ハッピーボウルで会いましょう (ディアプラス文庫)ハッピーボウルで会いましょう (ディアプラス文庫)
(2013/04/09)
名倉 和希

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プロボーラ―目指してたのに、師匠にせまられ、それを断り、お先真っ暗の風斗。
しかも幼少時から慣れ親しんできた潰れかけのボーリング場「ハッピーボウル」が、まさに潰れる寸前という事態に直面して、びっくり。

そして、その「ハッピーボウル」買取で現れた運動音痴の不動産屋が、攻めの仲條……というストーリー。

かっこいい。金持ち。年上。
王道攻めの要素をすべて備えたような仲條。
……ですが、 最初から風斗に惚れて惚れまくる仲條は、カッコよくて金持ちなのに、全てが風斗、風斗、風斗。

風斗と会うために目を充血させてまで仕事をし、風斗と会うために運動音痴なのにボーリングを習う。
その年上大人のぞっこんぶりが可愛いやら、面白いやら。

嫉妬をそのまま口にしてしまうストレートさも、潔く自分の態度を謝る姿も、キャラとして好感持てるしなにより可愛いです(笑)

そんな仲條にベッドでメロメロに溶かされてネダる風斗も、普段まじめな分、おもいっきりギャップ萌えを食らわしてくれます。

なんだか途中からボーリングじゃなくてもいいんじゃない?
風斗の友達、出てこなくてもいいんじゃない?
とか、いろいろツッコんでしまわなくもないけれど、まあそれはそれ。

ストーリーも深さはないけど、セリフやキャラもどことなく面白い。
年上金持ち×年下普通と王道っぽさもあるし、深さはないけど結構読んだらハマる本でした。

名倉作品は、私が思うに、結構軽めだけどどこか真剣。どこか笑えるけどどこか悲しい。
そんないろんなギャップめいたものを持ってます。
いつもストーリー構成の目の付け所もちょっとふつうじゃなかったり。
あんまり当たり外れがない作家さんで、おススメです。



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