BL小説  思い込んだら命がけ! (ディアプラス文庫)



きた~!!!
芸人シリーズの新刊!!!

大好きな芸人シリーズに、またまた新たな人物登場。
今度はクマタイプなのにあがり症で気が優しく真面目な芸人の卵、穣太郎。
そして、年上の美人レストランオーナーの宝。

やっぱり凄い、久我作品の芸人モノ。
最初の数ページでぐぐっと襟首つかまれたみたいに、この世界にハマっちゃいます。


思い込んだら命がけ! (ディアプラス文庫)思い込んだら命がけ! (ディアプラス文庫)
(2013/02/09)
久我 有加

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今回は、大学生かつ芸人の卵の穣太郎と、レストランオーナーの宝が主役。
穣太郎は超あがり症。
芸人のくせに、あがっちゃって芸できなくて、オーディションとか全然ダメ。
だから、上がり症を治すために、レストランとかのバイトを探してるけど、これもダメ。
そんなとき、宝がやってるレストランの求人に応募。
レストラン「ハーベスト」でようやくバイトできることになるのだが……

というストーリー。
芸人としての話と、レストランでの話の2本筋で、世界観めちゃしっかりしてて面白いです。

キャラも、みんなよくできてる。
まずは、まだまだ売れてなくて四苦八苦してる穣太郎が、可愛い!
攻めなのに、可愛い!
図体デカいのに、可愛い!

それから、穣太郎の相方、川那部もひょうきんで明朗でめちゃいい奴。
二人がちょっとずつ芸人としてステップを踏んでいるところも、超リアルで引き込まれます。

そして芸人シリーズ愛読者向け醍醐味は、なんといっても以前の作品のキャラがちょこちょこ出てくること。
モダショの蛯原とか、芝山さんとか、「月も星もない」でマネージャーだった小関さんなど。
おお、蛯原って結婚してたのか!とか、別の驚きもあったり。
なんか昔から知っている人が出世したり成長した姿を見てるようで、意味もなく嬉しい気分になってしまいました(笑)

穣太郎に存在感ありすぎて、いろいろ過去の男で話題がある宝の存在がちょっと薄ぼんやりしてる気がするけど、それはそれでちょうどいい感じです。
二人とも濃かったら暑苦しいし(笑)

ぜひぜひ、面白いので、お勧めです。
ちなみに今回も主役は二人とも大阪弁です。



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