FC2ブログ

BL小説  厄介と可愛げ (ディアプラス文庫)



ストーリーよりも、攻めがちょっとツボはいり性格で面白かったです。


厄介と可愛げ (ディアプラス文庫)厄介と可愛げ (ディアプラス文庫)
(2013/02/09)
渡海 奈穂

商品詳細を見る



ストーリーはシンプル。
苦学大学生の加辺が、知人から紹介されたバイト先で、偶然警察官の瀬ヶ崎と知り合って、次第に二人の仲が変化していくという、基本形。

この知人というのが、実は瀬ヶ崎の弟で、ちょっと屈折型ブラコンだっていうサイドストーリーはあるものの、二人をメインに展開してくので、シンブル、大げさな演出なし。

なんですが、読んでて会話とかがすっごく面白いんですよ!!!

基本、年の差カップル、警察官×大学苦学生。
この攻めの警察官が、 めちゃかっこいいしガタイもいいし、しっかり者。
だけど、どこか性格ユルい(笑)

逆にお金なくて苦学生だけどすごくしっかり者で浮かれてない受けの加辺。
その現実的で浮かれてなささが、クールでまたいい。

王道っぽくなりがちなカップリングだけど、地に足がつきまくってる加辺と、守ってくれそうだけどどこかユルい瀬ヶ崎なので、「堅実カップル」雰囲気なところに面白みがあるのかも。

瀬ヶ先のブラコン弟とか、いろんな要素は盛り込んであるものの、基本主人公二人のやりとりが読んでて一番楽しいです。
真面目な故に、なんだか説明がながったらしくて、一人でぐるぐるしてる瀬ヶ崎がかわいいし。

シンプルな内容っちゃ内容だけど、おススメですよ。

渡海作品って会話が面白いのが多いので好きなのですが、この「厄介と可愛げ」も会話が楽しめます!
ちょっと世代ギャップみたいなのも織り込んであるので、これも笑えます。



関連記事
テーマ: BL小説 | ジャンル: 小説・文学
BLCD 500年の営み | Home | BL小説  ナゲキのカナリヤ―ウタエ― (幻冬舎ルチル文庫)