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BL小説  テミスの天秤 とある弁護士の憂い (リリ文庫)



かわいいけど頑固な受けと、ワイルドだけど尻にしかれ気味の攻め。
カップリングが最高にツボはまり。

初めてオハル作品を読みましたが、ストーリー展開が、良い意味でコンパクトなのもよかったです。


テミスの天秤 とある弁護士の憂い (リリ文庫)テミスの天秤 とある弁護士の憂い (リリ文庫)
(2012/11/12)
オハル

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元上司三上との関係を清算して、藤巻というだらしなさそうな弁護士の事務所に移ってきた白石。
生活態度も性格もまったくそぐわない藤巻にあきれながらも、隠された彼の辣腕ぶりに次第に印象を変えていく。
藤巻は三上の同期で、二人は犬猿の仲。
三上とは正反対の藤巻だが、いつしか白石の心は藤巻でいっぱいになってしまう。

と、まあ簡単に端折れば、こんなストーリー。

でも、藤巻からの曖昧なアプローチだったり、元恋人三上との接触だったり、いろんな細かい要素がプチプチ入ってて、本自体は厚くないのに、結構内容としてはあるなと感じさせられる一冊。

藤巻は、一応上司なのに年下受けからダメダメ烙印を押されている微妙なヘタレっぷり。
でもいざとなるとワイルドだったりと、そのギャップがすごく素敵。

こういう攻め、やっぱりいい!

その上司である藤巻に果敢にのしかかってしまう白石も、綺麗なのにヤラしさ全開。色気ばっちり。

ベッドシーンはほんと少し、最後にしかないのに、それだけでお腹いっぱいにさせられました。

基本弁護士モノですが、仕事話も深すぎず浅すぎず、多すぎず少なすぎずで、ちょうどいい。

テンポもいいです。

三上が忘れられずにグダグダ思ってる白石は、ちょっと前半ウザいけれど、

(というか、弁護士や藤巻にたいしては、結構あっさりサバサバ系なのに、なぜどうしようもない妻帯者の三上にだけそうグダグダ???と、疑問を覚えずにはいられない)

それでも藤巻との関係の発展とかがあっさりとしてるので、そこまで湿度はないです。

……ってことで、さらっと読めて、なかなか面白かったです。



テーマ: BL小説 | ジャンル: 小説・文学
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