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BL小説  嫌よ嫌よも好きのうち? (ディアプラス文庫)



やっぱりいい!
やっぱり「しっかりもの攻×ダメダメ受」は最高でしょう。

榎田尤利作品のあの「君がいなけりゃ息もできない」と基本カップリングが同系統であるだけでもハマる要素満点なのに、それに加えて攻がどこまでも冷たいところが最高!

ひさびさに「しっかり者×ダメダメ君」を堪能させていただきました。


嫌よ嫌よも好きのうち? (ディアプラス文庫)嫌よ嫌よも好きのうち? (ディアプラス文庫)
(2012/11/09)
月村 奎

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幼馴染の大介と裕貴。
なにもかも完璧で金持ちで弁護士の大介と、貧乏でちょっととろいけど、のんびり楽しく好きな仕事してマイペースの裕貴。
ひょんなことから大介の家で同居することになった2人の甘いけど甘くないラブストーリー。

表紙を見れば一目瞭然、スーツ姿のカッコいい男と、ほとんどヒッキー?に近いふわふわ君。

そんな二人の会話や生活が、甘いけど甘くない。
そこがすっごいツボにハマり。

普通にその会話してたら甘いだろ……って感じなのに、大介がどこまでも甘くないので、会話自体は甘くない。
でも字面を取り囲む雰囲気がほのかに甘い!
そのあたりの会話や設定が絶妙すぎて、一気にこの本で月村奎さんのファンになってしまったほど。

攻の大介が裕貴を昔っから大好きなのに、本音とは逆にどこまでも冷たい。
でも本人は「好きなやつはかまいたい」とかまってるつもり。けど、言葉が足りないし甘くないから、まったく好きが伝わってこない。そんな性格の大介がまた可愛い!
そんな大介に天然で翻弄される裕貴も可愛い!
裕貴の会話のかみあわなさも楽しい。
実は裕貴のためなら何でもしてしまう大介の性格の可愛くないところも面白い。

もうこれはドM読者向けの最高峰と呼んでもいいぐらいのスイートロマンス。
おススメですよ。
イラストも小椋ムクさん、雰囲気によく似合ってます。

タイトル作品以外の後日話も収録されています。
小学校のときの友人と裕貴の会話がかみ合ってなくて、楽しいお話でした。



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テーマ: BL小説 | ジャンル: 小説・文学
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