BL小説 青くて、甘い (ショコラ文庫) の感想

個人的にひのもと作品は「痛切ない」作品って位置づけなのですが、この本は「痛切ない」というより「空回り切ない」 いや、のれんに腕押しな攻めに振り回されて「セルフ切ない」を演じた受けが客観的に「切ない」 なんとも、後味が微妙なお話でした。 青くて、甘い (ショコラ文庫)(2015/02/10)ひのもと うみ商品詳細を見る 美容師でイケメン、年上攻の神田。 大学生で普通、友達いない無愛想受の充彦。 神田...

BL小説 隣りにいる人 (ショコラ文庫)

かなり衝撃的だった前作「遠くにいる人」の続編で、小田島×治樹の1年後が描かれています。 想いの伝え方の違い、相手に求めるものの違いを、小田島の見合い話をきっかけに改めて考え直して二人の気持ちをすり合わせていくストーリーでした。 隣りにいる人 (ショコラ文庫)(2013/03/09)ひのもと うみ商品詳細を見る 前作ほど衝撃的でも緩急ついているわけでもなく、ぐずぐずしてる治樹がいろいろ悩むところがメイン柱な...

BL小説   ソネット

去年から興味のあった作家さんの、三冊目ということで、個人的にはとても楽しみでした。 これまでの2冊については、評価を読むと、賛否両論だったりはするんですけどね……受がいつも痛々しくて、攻がどこまでも阿呆だったりするので(苦笑) でも最後には攻がまあいわゆる真実の愛に気がつくというか、改心して……という感じなのですが、今回はこれまでの二作とは毛色が違った作品でした。 ソネット (ショコラ文庫)(20...

BL小説   それが愛だとするならば

ひのもとうみ さんの 『それが愛だとするならば』 §読んだ直後のひとこと§ かなり切ない……これは攻の人間失格的ストーリー それが愛だとするならば (ショコラ文庫)(2011/08/10)ひのもと うみ商品詳細を見る §どんな話かと言うと……§ 顔よし頭よし、常に人の中心に立ち同期の中でも出世頭の哲也は、順風満帆な生活を送っていた。 そこに故郷で一緒だった年下の幼馴染、透が居候することになる。 なにを...

BL本   遠くにいる人

ひのもとうみ さんの 『遠くにいる人』 §読んだ直後のひとこと§ 2011年春までで一番の秀逸作品ではなかろうか…… 遠くにいる人 (ショコラ文庫)(2011/04/09)ひのもと うみ商品詳細を見る §どんな話かと言うと……§ 家具工場に勤める佐倉治樹は、本社から異動してきた副工場長の小田島達朗に恋をする。 彼の素行の悪さを知る治樹の幼馴染、三津は小田島だけはやめるようにと何度も言う...