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BL小説 愛しのいばら姫 (プラチナ文庫) の感想

365+1」を読んだときに「この美山をもっと掘り下げた本を読みたい」と衝動的に思いましたが、その感覚は読者共通だったようです。 ツンデレ、我儘、超絶美形、「美山靭彦」でいることへのプライドが恐ろしく高い男。 美山は表面だけなぞるとちょっとムカっとくる男(笑) なのに知ると、すごく愛しく感じてしまえる男 そんな全てを持っているはずなのに、何も持っていないと感じている美山がこの本の受主役。 ...

BL小説  365+1 (プラチナ文庫)

付き合いが長くなった遠距離カップルの、閉塞感溢れる鬱屈とした日々と焦りがメインテーマだったと思います。 かなりどろっとした感じで、現実的。 だけど、どこか若さや青春の欠片は残ってる。 あまり楽しい話ではなかったけど、主人公2人の気持ちが近くてのめり込めるタイプの本です。 厚みもあるし、読みかさも十分なので、じっくり関係自体を読みたい読者向け。 365+1 (プラチナ文庫)(2014/07/10)凪良 ゆう商品詳...

BL小説  おやすみなさい、また明日 (キャラ文庫)

表紙に誘われるが如く、素晴らしいストーリーです、これは。 「素晴らしい」といっても、アップダウンがあるとか、すごいことが起こって……という素晴らしさじゃないです。 恋愛ですごく左右されるような話でもない。 主人公二人のお互いへの愛とか想いというものが、本全体を覆っていて、言葉で書かれていなくても雰囲気がそれを伝えてくれる……そんな一冊でした。 おやすみなさい、また明日 (キャラ文庫)(2014/01/25)...

BL小説  未完成 (プラチナ文庫)

2009年当たりに一度出版されて、今回新たな新装版出版…… ということで、読んでみました。 かなり年下高校生攻めと、その教師受け。 攻めがかなり年下で幼稚っていうか荒削り……??と、あまり年下で青い攻めが趣味でない私としては、かなり抵抗があったのですが(笑)…… いやいやいや! これはすごい! 秀逸作品すぎる! というか、素晴らしすぎる作品で、どっぷりはまってしまいました。 これはホント、凪良作品の中で...

BL小説  雨降りvega (幻冬舎ルチル文庫)

ストレートにとっても心に残るお話でした。 表面は穏やかなのに、内面で青白い炎がきゅっと灯っている……。 ずっと好きな人を忘れられずに、自分だけが過去にとどまっている。 こう書くと、めめしい感じに聞こえますが、違います。 どんなに追い出そうとしても、無理な人。 好きという感情が持つ芯の強さを感じさせられるお話でした。 雨降りvega (幻冬舎ルチル文庫)(2013/12/17)凪良 ゆう商品詳細を見る 数年ネ...